福島県、東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設基本構想策定業務について公募型プロポーザル実施を公告

2016年3月7日、福島県は、「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設基本構想策定業務」につき、当該施設の基本構想を策定するための公募型プロポーザル実施を公告しました。

東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設は、東日本大震災及び原子力災害の実態と、復興への取組や教訓を伝えるための施設です。

同施設については、2015年4月から8月までに5回開催された「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設有識者会議」により、報告書が取りまとめられており、報告書では「展示・交流エリア」「資料エリア」「研究エリア」の3つが設けられること、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年度当初には運用開始することが、国の責務であるとされています。

提案が求められているテーマは、様々な連携や情報発信・交流の考え方、手法や、拠点施設での資料収集とその活用の考え方、手法などがあります。

「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設基本構想策定業務委託」公募型プロポーザルの実施について(福島県, 2016/3/7)
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11055b/archivekihonkousousakuteigyoumuitaku.html

「東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設基本構想策定業務委託」公募型プロポーザル募集要領
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/154659.pdf

東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設の機能、内容等について(報告)(東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設有識者会議, 2015/9付)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/uploaded/attachment/130698.pdf

東日本大震災・原子力災害アーカイブ拠点施設有識者会議(福島県)
https://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/11055b/archive2015.html