日本図書館協会、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る国立国会図書館との共同研究」の成果について、NDC-LDの提供等の検討のため、専門委員3名を委嘱

2016年3月1日、日本図書館協会分類委員会は、「日本十進分類法のLinked Data形式化に係る国立国会図書館との共同研究」について、その成果に基づいたNDC-LDの提供等の検討をおこなうため、専門委員3名を委嘱したことを発表しました。

委嘱された専門委員は次の3名です。

国立情報学研究所・大向一輝氏
筑波大学図書館情報メディア系・杉本重雄氏
筑波大学図書館情報メディア系・永森光晴氏

専門委員は、NDC-LDの技術的な調査・検討、提供に向けた調査・検討、その他NDCの電子的利用に関する調査・検討を、分類委員会と連携しながら行います。任期は2016年2月から2017年3月です。

分類委員会からのお知らせ(日本図書館協会, 2016/3/1)
http://www.jla.or.jp/committees/bunrui//tabid/602/Default.aspx

参考:
国立国会図書館と日本図書館協会による日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る共同研究の中間報告版を試験公開(9/5-13)
Posted 2015年9月7日
http://current.ndl.go.jp/node/29382

国立国会図書館、日本図書館協会と共同で日本十進分類法(NDC)のLinked Data形式化に係る研究を実施
Posted 2015年4月27日
http://current.ndl.go.jp/node/28379

※記事の一部を修正しました(2016/3/2)