『国立国会図書館月報』659号刊行、「震災を記録する」を特集

このほど刊行しました『国立国会図書館月報』659号(2016年3月)では「震災を記録する」と題して、以下の記事を掲載しています。

・国立国会図書館デジタルコレクションに見る震災の記録
・国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(愛称:ひなぎく)
・阪神・淡路大震災における神戸大学附属図書館「震災文庫」の取り組みを中心に
・東日本大震災アーカイブ宮城の取り組み

また、「館内スコープ」では、国立国会図書館から宮城県図書館へ実務研修員として派遣されている職員による「再び動き出すために記録する」を掲載しているほか、「本屋にない本」では、長岡市地域振興部戦略部『忘れない、明日のために。復興へのメッセージ 新潟県中越大震災復興10年記録集』を紹介しています。

国立国会図書館月報』 659号(2016年3月) (PDF)
http://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_9883217_po_geppo1603.pdf?contentNo=1

国立国会図書館月報
http://www.ndl.go.jp/jp/publication/geppo/index.html

参考:
E1413 – 国立国会図書館東日本大震災アーカイブ(ひなぎく)の公開
カレントアウェアネス-E No.234 2013.03.28
http://current.ndl.go.jp/e1413

CA1853 – 神戸大学附属図書館「震災文庫」利用の現状と課題 / 井庭朗子, 小村愛美, 花﨑佳代子
カレントアウェアネス No.325 2015年9月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1853

宮城県、県内35市町村と連携・協力し、東日本大震災関連資料のデジタルアーカイブ「東日本大震災アーカイブ宮城~未来へ伝える記憶と記録~」を公開
Posted 2015年6月15日
http://current.ndl.go.jp/node/28678