ミシガン大学図書館のリンクリゾルバ調査チームが報告書を公開

2016年2月17日、ミシガン大学リポジトリ「Deep Blue」に、1月29日付で作成されたリンクリゾルバ調査チームの報告書が掲載されました。

この報告書は、ミシガン大学図書館が、ProQuest社提供のリンクリゾルバ360Linkのインターフェイスを改善或いは更新する必要があるか調査するために委任されたものです。実装計画を提案するために、以下の点について調査・報告がなされています。
・既存のインターフェイスの評価
・ユーザーの、既存のインターフェースの使用方法に関する調査
・インターフェースの改善のために、本質的かつ望ましい要件の同定
・3つのリンクリゾルバ(現在使用している360 Link Legacy、アップデートバージョンである360 Link 2.0、オープンソースソフトウェアであるUmlaut)についてのレビュー

上記調査と図書館利害関係者の意見が検討された後、調査チームは、図書館はUmlautを使用してリンクリゾルバのインターフェースを更新するべきだとしています。

Report of the Link Resolver Investigation Team(Deep Blue、2016/02/17)
http://deepblue.lib.umich.edu/bitstream/handle/2027.42/117361/Link%20Resolver%20Investigation%20Team%20Report.pdf?sequence=1&isAllowed=y

University of Michigan Library Link Resolver Investigation Team Releases Report(infoDOCKET、2016/02/17)
http://www.infodocket.com/2016/02/17/university-of-michigan-librarys-link-resolver-investigation-team-releases-report/