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奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室、古代の地名の漢字やよみを検索することができる「古代地名検索システム」を公開

2015年12月11日、奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室は、「古代地名検索システム」を公開しました。地名を検索すると、その地名が属する国・郡・郷とよみ、地名の異表記などが表示されます。

収録データは、『和名類聚抄』所収の古代地名(国郡郷名)約4200件とのことで、『和名類聚抄郡郷里驛名考證』(池邊彌著、吉川弘文館、1981 年)、『日本歴史地名大系』(平凡社、1979-2004 年)、『古代地名大辞典』(角川書店、1999 年)の研究成果を参照し、立項地名を決定したとのことです。

今後、さらに文献資料と木簡に記載される地名を収集し、研究・検討して収録をすすめる予定とのことです。

古代地名検索システム
http://chimei.nabunken.go.jp/

「古代地名検索システム」公開のお知らせ(奈良文化財研究所都城発掘調査部史料研究室, 2015/12/4付け)
http://repository.nabunken.go.jp/dspace/handle/11177/5311
http://repository.nabunken.go.jp/dspace/bitstream/11177/5311/1/20151204_chimei.pdf

参考:
奈良文化財研究所埋蔵文化財センター環境考古学研究室、ヒト、イヌ、イノシシなどの哺乳類の主要な骨格部位を立体的に閲覧可能な“3D Bone Atlas Database”を公開
Posted 2015年12月7日
http://current.ndl.go.jp/node/30156