東京大学附属図書館、台湾漢学リソースセンター(TRCCS)のウェブページを公開

2015年11月25日、東京大学附属図書館が、台湾漢学リソースセンター(TRCCS)のウェブページを公開したと発表しています。

台湾漢学リソースセンター(TRCCS)とは、2014年12月、東京大学附属図書館と台湾国家図書館両館長が覚書に調印し、世界で12か所目、日本で初めて開設されたもので、東京大学のTRCCSは、計画中のアジア研究図書館内に設置され、東京大学におけるアジア研究の発展のため一体的に運用される予定とのことです。

アジア研究図書館開館までの数年間は、駒場図書館内に設置されることになっており、両館の協定により国家図書館から寄贈された図書も、アジア研究図書館の開館まで駒場図書館に配架されるとのことです。

TRCCS(台湾漢学リソースセンター)ページの公開について(東京大学附属図書館,2015/11/25)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/koho/news/news/fuzokuto_15_11_25.html

台湾漢学リソースセンター(TRCCS)
http://www.lib.u-tokyo.ac.jp/trccs/index.html

参考:
【イベント】第1回U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア:アジア研究図書館の構築に向けて」開催(1/31)
http://current.ndl.go.jp/node/27794

東京大学駒場図書館に「台湾漢学リソースセンター」が開設
Posted 2014年12月15日
http://current.ndl.go.jp/node/27639