【イベント】「平成27年度東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム-地域の記録としての震災アーカイブ~未来へ伝えるために~-」(1/11・仙台)

国立国会図書館は、東北大学災害科学国際研究所との共催で、平成28年1月11日に、東北大学災害科学国際研究所多目的ホールにて、東日本大震災アーカイブ国際シンポジウムを開催します。シンポジウムでは、被災した自治体が災害の記録をデジタルアーカイブとして保存し、公開する意義を考え、デジタルアーカイブの利点と課題について議論を行います。

特別講演として、インドネシアから、アチェ津波博物館館長のトミー・ムリア・ハサン氏を招き、海外における災害メモリアル施設と震災アーカイブの実例を紹介します。続いて被災自治体における震災アーカイブの事例報告、国立国会図書館東日本大震災アーカイブ「ひなぎく」と東北大学災害科学国際研究所「みちのく震録伝」の進捗報告、岩手県における震災アーカイブの状況報告を行います。さらに、自治体による震災アーカイブの意義と課題について議論するパネルディスカッションも予定しています。

参加費は無料ですが、事前に申込みが必要です。

「平成27年度東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム-地域の記録としての震災アーカイブ~未来へ伝えるために~-」を2016年1月11日に東北大学で開催します(付・プレスリリース)(国立国会図書館,2015/11/18)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/1212843_1830.html

プレスリリース(PDF file:475KB)(国立国会図書館,2015/11/18)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2015/__icsFiles/afieldfile/2015/11/16/pr151118.pdf

平成27年度東日本大震災アーカイブ国際シンポジウム -地域の記録としての震災アーカイブ~未来へ伝えるために~-[2016年1月11日(月・祝)](国立国会図書館東日本大震災アーカイブ,2015/11/18)
http://kn.ndl.go.jp/information/424

東日本大震災アーカイブシンポジウム(2016/1/11)開催のお知らせ(東北大学災害科学国際研究所 みちのく震録伝)
http://shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/archives/3451

参考:
【イベント】「平成26年度東日本大震災アーカイブシンポジウム‐4年目の震災アーカイブの現状と今後の未来(世界)へ繋ぐために‐」 (1/11・仙台)
Posted 2014年11月19日
http://current.ndl.go.jp/node/27466