【イベント】講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」(東大新図書館トークイベント15)(11/3・東京)

2015年11月3日、東京大学において、ベルリンの図書館より2名のゲストスピーカー(Klaus Ulrich Werner氏およびJanin Prasler氏)を招いて、講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」が開催されます。

近年、特に欧州では、図書館を環境に配慮した建物としたり、図書館による環境を意識した取り組みが進められ、それらはグリーンライブラリー(Green Library)という概念として定着しつつあり、また、学術情報の電子化が進み、図書館の役割として、デジタル機能の充実がより一層求められているとのことです。

グリーンライブラリーとして著名なベルリン自由大学文献学図書館(Philological Library, Free University of Berlin)の事例や、ベルリン国立図書館(Berlin State Library)におけるハイブリッドライブラリー(Hybrid Library)へのアプローチや戦略のお話を通じて、サステイナビリティやデジタル機能の観点から新しい東京大学附属図書館の図書館機能を構築する可能性を探るとのことです。

対象は、学生・教職員・一般の方で、参加費は無料ですが、事前申し込みが必要で、定員は170名(先着順)とのことです。

講演会「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」(東大新図書館トークイベント15)(東京大学,2015/10/9)
http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/3407

「21世紀の図書館の指針-ドイツにおけるグリーンライブラリー、ハイブリッドライブラリーの実践-」(東大新図書館トークイベント15)申込画面
https://webform.adm.u-tokyo.ac.jp/Forms/event15/

参考:
CA1797 – 動向レビュー:米国および日本におけるグリーンライブラリーの事例紹介 / 岩見祥男
カレントアウェアネス No.316 2013年6月20日
http://current.ndl.go.jp/ca1797