米国特許庁、40年分の米国の特許データを検索できる“PatentsView”を公開

2015年9月17日、米国特許庁(USPTO)が特許データの可視化プラットフォームである“PatentsView”を公開しました。PatentsViewベータ検索ツールで、米国での特許活動に関するデータのほぼ40年分にふれることができるとのことです。

PatentsViewは、ユーザーが複数の表示オプションを使用して、検索フィルタを経由して、技術、地域、および個々のレベルの特許動向を探ることができ、データベースは、USPTOのバルクデータファイルを強化した1976年から2014年のデータを用いて、発明者、彼らの組織、場所、および全体的な特許活動のデータを結びつけているとのことです。

New USPTO Tool Allows Exploration of 40 Years of Patent Data(USPTO,2015/9/17)
http://www.uspto.gov/about-us/news-updates/new-uspto-tool-allows-exploration-40-years-patent-data

PatentsView
http://www.patentsview.org/web/

参考:
特許庁、外国特許情報サービス「FOPISER(フォピサー)」を開始
Posted 2015年8月7日
http://current.ndl.go.jp/node/29110

特許電子図書館(IDPL)が終了し、新たな特許情報提供サービスとして特許情報プラットフォーム(J-PlatPat)が開始
Posted 2015年2月25日
http://current.ndl.go.jp/node/28056