米国議会図書館(LC)、ヒスパニック文学の録音アーカイブをオンラインで公開

2015年9月16日、米国議会図書館(LC)が、高名な詩人や散文の作家が彼らの作品を彼らの言語で朗読している録音記録のシリーズとしてヒスパニックの文学のアーカイブをオンラインで公開したと発表しています。

イベリア半島、ラテンアメリカ、カリビアン、米国のヒスパニック・ラティーノの作家のものが記録されているとのことです。

LCでのヒスパニック文学の録音収集は1943年に始まっており、700の詩・散文の録音があるとのことです。32か国の作家がこのコレクションには含まれており、言語的には、スペイン語、ポルトガル語、カタルニャ語、フランス語、ナワトル語、サポテク語、アイマラ語、英語、オランダ語のものがあるとのことです。

これまで、これらの録音資料は磁気テープに録音されており、図書館でしか利用できなかったが、デジタル化しオンラインで公開したことで利用と価値が高まることを望んでいるとのことです。

Online Archive of Hispanic Literature on Tape Launches (LC,2015/9/16)
http://www.loc.gov/today/pr/2015/15-163.html

Archive of Hispanic Literature on Tape
http://www.loc.gov/collections/archive-of-hispanic-literature-on-tape/about-this-collection/

参考:
米国議会図書館、著名な詩人・作家の音声記録をオンラインで公開開始
Posted 2015年4月20日
http://current.ndl.go.jp/node/28338