国土地理院、国内の調べたい地点の浸水リスクがわかる「浸水ナビ」(地点別浸水シミュレーション検索システム)を公開

2015年7月31日、国土地理院は、国内の調べたい地点の浸水リスクがわかる「浸水ナビ」(地点別浸水シミュレーション検索システム)を公開しました。

この「浸水ナビ」は、
(1)どの河川が氾濫した場合に浸水するか
(2)河川の決壊後、どれくらいの時間で氾濫水が到達するか
(3)どれくらいの時間、浸水した状態が継続するか
などの浸水リスクを簡単に把握できるものとのことで、利用者が調べたい地点の浸水リスク等をアニメーションやグラフで表示させることができます。

7月29日現在、119河川に関する洪水浸水想定区域図(河川が氾濫した場合に浸水が想定される区域及びその区域が浸水した場合に想定される水深等を示した図で、国土交通省または都道府県が作成するもの)の検索が可能とのことで、今後データは追加されるとのことです。

従来、河川ごとに公表された図面を見る必要があったものが、このシステムによって、地点から検索することが可能となるなど、図面での課題のいくつかが解消されるようです。

地点別浸水シミュレーション検索システム
http://suiboumap.gsi.go.jp/ShinsuiMap/Map/

知りたい場所の浸水リスクがWEBサイト上でわかります ― 地点別浸水シミュレーション検索システム(通称:浸水ナビ)を公開 ―(国土地理院, 2015/7/31)
http://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri60021.html

【資料1】 浸水想定区域図と地点別浸水シミュレーション検索システムについて(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/common/000105773.pdf

【資料2】 地点別浸水シミュレーション検索システムの主な機能(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/common/000105774.pdf

【資料3】 地点別浸水シミュレーション検索システムの簡単な操作方法(国土地理院)
http://www.gsi.go.jp/common/000105775.pdf

参考:
京都大学図書館機構、2004年に学内図書館で発生した浸水事故とその復旧を特集した図書館報を公開
Posted 2012年2月23日
http://current.ndl.go.jp/node/20242

国土地理院が「明治前期の低湿地データ」を公表、液状化対策への活用も
Posted 2013年3月8日
http://current.ndl.go.jp/node/23043

台風18号で被災した福知山市立図書館大江分館、業務の一部を再開
Posted 2014年1月24日
http://current.ndl.go.jp/node/25326