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物質・材料研究機構(NIMS)が発行するオープンアクセス誌“Science and Technology of Advanced Materials”、最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)による研究成果を公開

2015年5月8日、独立行政法人物質・材料研究機構(NIMS)は、責任編集を行うオープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”(STAM;ISSN 1468-6996)に、超伝導について1,000種に及ぶ物質を対象とした,4年にわたる共同研究のレビュー論文を掲載しました。

この研究は、内閣府総合科学技術・イノベーション会議(旧・総合科学技術会議)の最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)で採択されたものであるということです。論文には、新たに発見された超電導体とともに,超電導が認められなかった約700種の物質のリストも収録されています。論文の筆頭著者である細野秀雄東京工業大学教授によると、超伝導の研究者にとって貴重なデータなはずということです。

日本の超伝導の新物質探索のエキスパート 4年間にわたる約1000の物質探索結果を初公開 (May 8 2015 published)(STAM、2015/5/14)
http://www.e-materials.net/stam/pickuppaper/detail.html?pp_id=48

最先端研究開発支援プログラム(内閣府)
http://www8.cao.go.jp/cstp/sentan/index.html

最先端研究開発支援プログラム(FIRSTプログラム)(FIRSTプログラム公開活動実行委員会)
http://www.jst.go.jp/first/

参考:
物質・材料研究機構(NIMS)とスイス連邦材料試験研究所(Empa)、オープンアクセス材料科学ジャーナル“Science and Technology of Advanced Materials”の国際共同刊行に合意
Posted 2014年1月29日
http://current.ndl.go.jp/node/25357