兵庫県立考古博物館、阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」を開催

2015年4月18日から6月21日まで、兵庫県立考古博物館で阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」が開催されています。

地震や火山噴火・洪水などの災害と復興の歴史的な関係を、遺跡からの出土品によって紹介するものであるとのことで、将来発生する災害に備えて何が出来るのか考えるきっかけを提示することが展示の意義であるとのことです。

主な展示品には、弥生時代の竪穴式住居に関するものなど考古学的なものから、慶長伏見地震を伝える加藤清正の手紙、江戸時代の地震災害を伝える瓦版といったものもあるようです。

その他、土曜日、日曜日、祝日にはシンポジウムや各種イベントも開催されるとのことです。

兵庫県立考古博物館|もよおし案内 / もよおし紹介
http://www.hyogo-koukohaku.jp/events/p6krdf0000005vut.html

兵庫県立考古博物館ホームページ(お知らせ欄に2015/4/18付で、「本日より阪神・淡路大震災20年特別展「地震・噴火・洪水-災害復興の3万年史-」を開催いたします。」等とあります。)
http://www.hyogo-koukohaku.jp/

「災害復興3万年史」たどる 播磨町・県立考古博物館(神戸新聞, 2015/4/18)
http://www.kobe-np.co.jp/news/bousai/201504/0007930948.shtml