アニメーション・ゲーム分野のオーラルヒストリー、文字起こし原稿と実施プロセス報告書が三館での利用に向けて調整中

メディア芸術分野では特にゲームやアニメーション分野の蓄積が少ないという課題があるとのことです。2011年度、2012年度で、オーラルヒストリーの実施による記録の作成そのものに加え、実施プロセスから得られる今後の学術研究の知見蓄積や人材育成を目的に、アニメーション・ゲーム両分野でのオーラルヒストリーが行われたとのことです。その成果について、新潟市マンガの家、京都国際マンガミュージアム内研究閲覧室、北九州市漫画ミュージアムで、それぞれ2015年5月以降の公開利用を目指して調整が行されているとのことです。

アニメーション分野では、杉井ギサブロー氏(アニメーション監督)、原徹氏(アニメプロデューサー)、ゲーム分野では、櫛田理子氏(ゲームライター)、堀田哲也氏(ゲーム開発者)がインタビューをされており、上記の三拠点で、文字起こし原稿と実施プロセス報告書の利用が可能となる予定とのことです。

オーラルヒストリー 記録資料の公開利用について(メディア芸術カレントコンテンツ, 2015/4/3)
http://mediag.jp/project/project/oh2.html

総括レポート(メディア芸術カレントコンテンツ, 2015/4/3)
http://mediag.jp/project/project/oh2.html#soukatsu

※URLの誤りを訂正しました。(2015年4月8日)

参考:
米国図書館協会(ALA)、オーラルヒストリーのインタビュー手法を学ぶ図書館向けプログラム“StoryCorps @ your library”への公共図書館10館の参加を発表
Posted 2015年3月5日
http://current.ndl.go.jp/node/28106

オーストラリア国立図書館、「忘れられたオーストラリア人」オーラルヒストリー事業の成果をまとめたブックレットを公表
Posted 2012年11月21日
http://current.ndl.go.jp/node/22364