国家の公文書を保管する「國家檔案庫房」が完成、利用を開始(台湾)

2015年2月3日、台湾の国家発展委員会の檔案管理局が、国家の公文書を永久保存するための「國家檔案庫房」が完成し、利用を開始したと発表しています。

台湾の檔案法の規定によると、国家で永久保存する公文書については、各機関から中央管理機関に移管し、管理するとしているようです。2001年の檔案局の成立以降、国有地を借用し、臨時の所蔵場所を設置していたとのことです。

新しく設置された「國家檔案庫房」は、行政院の合同庁舎の7階、8階を使用しており、総面積が4,773平方キロメートルとのことです。

新聞稿-國家記憶 永世珍藏(國家發展委員會檔案管理局, 2015/2/3)
http://www.archives.gov.tw/Publish.aspx?cnid=1708&p=2637

國家檔案庫房建置簡介(檔案典藏組, 2015/2/3)
http://www.archives.gov.tw/Download_File.ashx?id=10582

國家發展委員會檔案管理局
http://www.archives.gov.tw/

國家記憶 永世珍藏(國家發展委員會, 2015/2/3)
http://www.ndc.gov.tw/m1.aspx?sNo=0062242

環境に優しい国家公文書館が供用開始 資料を永久保存へ/台湾(フォーカス台湾, 2015/2/4)
http://japan.cna.com.tw/news/asoc/201502040011.aspx

檔案法(全國法規資料庫)
http://law.moj.gov.tw/LawClass/LawAllIf.aspx?PCode=A0030134

Archives Act(全國法規資料庫)
http://law.moj.gov.tw/Eng/LawClass/LawAll.aspx?PCode=A0030134