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英国図書館(BL)、利用者のカメラ、携帯電話等での複写を可能に

英国図書館(BL)が、2015年1月5日から、同館でのセルフ複写について、利用者のコンパクトカメラ、タブレット、携帯電話での撮影も可能とすることを発表しています。

撮影による複写は、私的利用の範囲に限られ、商用利用は認められないとのことです。また、著作権及びプライバシー、データ保護に関する法律の範囲内で行うこと、破損の可能性のある資料等は対象から除かれるとのことです。なお、著作権のある資料については、許諾が得られていなければ、5%未満の複写が推奨されています。

2015年1月にはボストンスパの閲覧室、セントパンクラスの、Humanities、Newsroom、Science、Social Sciencesの閲覧室で実施され、フィードバックを受けて、2015年3月には、その他の閲覧室にも広げる予定とのことです。

Self-service photography in our Reading Rooms(BL, 2014/12/19)
http://britishlibrary.typepad.co.uk/living-knowledge/2014/12/self-service-photography-in-our-reading-rooms.html

Self-service copying and photography
http://www.bl.uk/reshelp/inrrooms/stp/copy/selfsrvcopy/selfservcopy.html#photography

Self-service Photography in the Reading Rooms
http://www.bl.uk/reshelp/inrrooms/stp/copy/selfsrvcopy/reading_room_photography_guidelines_st_pancras.pdf
※ガイドライン

http://www.bl.uk/reshelp/inrrooms/stp/copy/selfsrvcopy/book_photography_icons.mp4
※ビデオによるガイドラインの解説

http://www.bl.uk/reshelp/inrrooms/stp/copy/selfsrvcopy/book_photography_video.mp4
※ビデオによる、資料の取り扱いの解説

参考:
E1027 - OCLC,閲覧室でのデジタルカメラの使用に関する報告書を発表
カレントアウェアネス-E No.167 2010.03.10
http://current.ndl.go.jp/e1027

英ケンブリッジ大学図書館で試験的に開架資料などの写真撮影を許可することに
Posted 2011年10月7日
http://current.ndl.go.jp/node/19263