SPARC、PLOS、OASPA、オープンアクセスの程度を示すガイドブックの第2版を公開

2014年10月20日、SPARC、PLOS、オープンアクセス学術出版社協会(OASPA)がオープンアクセスの程度を示すガイドブック、“HowOpenIsIt?” Open Access Spectrum (OAS) の第2版を公開しました。2012年に公開されていたものの改訂版とのことです。このガイドブックは、著者や研究の助成機関、政府機関がオープンアクセスの標準的な定義に基づいて学術雑誌の“オープンさ”の度合を示すもので、「読者の権利」「再利用に係る権利」「著作権」「投稿に係る著者の権利」「自動的な投稿」「機械可読性」という6つの観点から、そのオープンさの度合をそれぞれ5段階に分けて整理しています。

Second Release of HowOpenIsIt? Guide Now Available
http://oaspa.org/second-release-howopenisit-guide-now-available/

How Open Is It?
http://www.plos.org/wp-content/uploads/2014/10/hoii-guide_V2_FINAL.pdf

“HowOpenIsIt?” Open Access Spectrum (OAS)
http://www.plos.org/open-access/howopenisit/

参考:
E1361 – そのジャーナルはどのくらい“オープン”か?
カレントアウェアネス-E No.226 2012.11.15
http://current.ndl.go.jp/e1361