RUSA、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドラインを公開

米国図書館協会(ALA)のレファレンス・利用者サービス協会(RUSA)が、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドライン“Financial Literacy Education in Libraries: Guidelines and Best Practices for Service”を公開しました。2014年9月29日にRUSAの委員会に承認されたものとのことです。このガイドラインは、米国の博物館・図書館サービス機構(IMLS)の“Sparks! Ignition Grants”の助成を受けて作成されたとのことです。

金融リテラシー教育のプログラムにおいては、
・さまざまな情報源から金融情報を同定し、アクセスし、比較すること
・金融情報とその情報源の信頼性や最新の情報かどうか、偏りがないかどうかを批判的に評価すること
・金融情報を賢く生産的に活用すること
・倫理的に金融情報を利用すること
について、どのように行うのかを示すべきであるとされているようです。

ガイドラインは6つのセクションで構成されています。1~5のセクションでは、収入を得る、借りる・クレジット、貯蓄と投資、消費、リスク対応について、それぞれ想定できるワークショップのトピック、プログラムにより想定される成果がガイドラインとしてまとめられているようです。6つ目のセクションでは、図書館におけるリテラシー教育のベストプラクティスがまとめられているようです。

Reference and User Services Association announces Financial Literacy Education: Guidelines and Best Practices for Service(ALA, 2014/10/3)
http://www.ala.org/news/press-releases/2014/10/reference-and-user-services-association-announces-financial-literacy

Financial Literacy Education in Libraries: Guidelines and Best Practices for Service(RUSA)
http://www.ala.org/rusa/sites/ala.org.rusa/files/content/FLEGuidelines_Final_September_2014.pdf

The Official News of the ALA's Reference and User Services Division
Announcing: Financial Literacy Education in Libraries: Guidelines and Best Practices for Service!(RUSA)
http://rusa.ala.org/blog/2014/10/02/announcing-financial-literacy-education-in-libraries-guidelines-and-best-practices-for-service/

参考:
RUSA、図書館における金融リテラシー教育サービスの提供に関するガイドライン等のドラフト版を公開、意見募集
Posted 2014年8月6日
http://current.ndl.go.jp/node/26737

米国の消費者金融保護局、図書館向けに金融リテラシー教育のための資料を提供
Posted 2014年8月11日
http://current.ndl.go.jp/node/26772

革新的な取組みを後押し!米国博物館・図書館サービス機構が“Sparks! Ignition Grants”の助成事業を公表
Posted 2013年7月17日
http://current.ndl.go.jp/node/23950