英国政府、政府機関の文書フォーマットとしてPDF/AとHTML、ODF採用方針を公表

英国の内閣府、オープンスタンダードの方針に関し、2014年7月22日に、政府機関の文書フォーマットについての方針を発表しています。

閲覧用(公開用)の文書についてはPDF/AとHTMLを採用するとしています。現在HTML4.01やXHTML1.0を使用している文書については変換を求めるものではないものの、新しいサービスについては、HTML5を使用することとしています。またダウンロードおよびアーカイブ用にはPDF/Aを使用することとしています。

また、政府機関における共有・共同用の文書についてはOpen Document Format(ODF)を採用するとしています。共有用には、ODF1.2以降を用いることとしています。

Open document formats selected to meet user needs(Gov.uk, 2014/7/22付け)
https://www.gov.uk/government/news/open-document-formats-selected-to-meet-user-needs

Viewing government documents(Cabinet Office, 2014/7/22 Updated)
https://www.gov.uk/government/publications/open-standards-for-government/viewing-government-documents

Sharing or collaborating with government documents(Cabinet Office, 2014/7/22付け)
https://www.gov.uk/government/publications/open-standards-for-government/sharing-or-collaborating-with-government-documents

リンク元
Open standards for government
https://www.gov.uk/government/publications/open-standards-for-government