国立大学図書館協会、「オープンアクセスジャーナルと学術論文刊行の現状-論文データベースによる調査」をウェブに掲載

2014年6月26日、国立大学図書館協会のウェブサイトに、国立大学図書館協会 学術情報委員会 学術情報流通検討小委員会による調査報告「オープンアクセスジャーナルと学術論文刊行の現状 -論文データベースによる調査-」(2014年4月付け)が掲載されました。

要約では、調査結果の要点として、以下の3点を示しています。
1.学術ジャーナル数、学術論文数は、依然として増大し続けている。
2.オープンアクセスジャーナルに掲載された論文数が論文数全体に占める比率は、現時点でなお小さいが、いずれの分野でも増大している。
3.購読ジャーナルは、依然として巨大なシェアを占めている。

また、そのうえで、APCについて広く大学内外の関係者・部局、機関で検討する必要があること、など3点の提案が示されています。

国立大学図書館協会 学術情報委員会 学術情報流通検討小委員会
平成25 年度調査報告 オープンアクセスジャーナルと学術論文刊行の現状
-論文データベースによる調査- (総会資料№61-2、PDF, 40ページ)
http://www.janul.jp/j/projects/si/gkjhoukoku201406a.pdf