英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、公共図書館の職員の仕事認識等についての調査報告書を公開

2014年6月11日、英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)が、公共図書館の職員の仕事認識等について調査した結果をまとめたレポート“Public library staff attitudes to work and advocacy”を公開しました。

この調査は、Public Mobile Library Groupのメンバー、および、公共図書館で働くスタッフ3,500人に対して、オンライン回答フォームへのリンクを掲載した電子メールを送付する方法で行われ、有効回答は328件であったとのことです。2013年12月に行われました。

現在の公共図書館部門で働くにあたって、主要な課題と認識していること等について調査したもので、その結果は、CILIPの今後のアドヴォカシー活動の計画に役立てるとのことです。

Public library staff attitudes to work and advocacy, December 2013(CILIP, 2014/6/11付)
http://www.cilip.org.uk/cilip/advocacy-campaigns-awards/advocacy-campaigns/public-libraries/briefings-resources/public

Public library staff attitudes to work and advocacy(PDF;13ページ)(CILIP)
http://www.cilip.org.uk/sites/default/files/documents/Full_survey_results_Public_library_staff_attitudes_%20to_work_and_advocacy_Dec%202013.pdf

参考:
英国の図書館・情報専門家協会(CILIP)、メンバーのための“Virtual Learning Environment”をリリース
Posted 2013年12月18日
http://current.ndl.go.jp/node/25115