ノースカロライナ州立大学、染料のデジタルライブラリーを構築中

ノースカロライナ州立大学において、染料と生地見本のコレクションをオンラインのデジタルライブラリーを構築するプロジェクトが進められていることが報じられています。

記事によると、同大学では、イーストマン・ケミカル社から寄贈された染料・生地見本のコレクションを所蔵しており、その色素分子の情報をデータベース化する作業が進められているようです。コレクションには小瓶や封筒にいれられた生地見本9万8,000点などがあり、これまで1,000点ほどがデジタル化され、残りのコレクションの作業が完了するのには2年ほどかかることが予想されるそうです。科学捜査などでの利用が想定されているもののようです。

NCSU building one of world’s oddest libraries: A catalog of dyes(NewsObserver.com, 2014/6/10付け)
http://www.newsobserver.com/2014/06/10/3926096/ncsu-building-one-of-the-worlds.html

via.
North Carolina State University Developing an Digital Library of Dyes(infoDOCKET, 2014/6/11)
http://www.infodocket.com/2014/06/11/north-carolina-state-university-developing-an-digital-library-of-dyes/