宮城県多賀城市、防災・減災アーカイブス「たがじょう見聞憶」を公開

2014年3月27日、宮城県多賀城市が「史都・多賀城 防災・減災アーカイブス たがじょう見聞憶」を公開しました。「たがじょう見聞憶」は、多賀城市で起こった東日本大震災の記録を収集、保管し、体系的に整理したデジタルデータベースとのことです。

「たがじょう見聞憶」には、震災直後の被災状況、震災直後の応急対応、震災後の復旧・復興などで分類され、災害対策本部の会議録や市議会の会議録などの文書や写真等が掲載されています。

特集コンテンツの「防災・減災への指針一人一話」では、多賀城市民や市内の企業・団体人々のほか、応援のため同市を訪れた友好都市をはじめとする全国の自治体職員など、約180人の体験談・証言集が掲載されるとのことです。

多賀城市は、国立大学法人東北大学災害科学国際研究所と、2013年2月8日に連携と協力に関する協定を結び、2013年7月から同研究所と連携し、「多賀城市震災経験・記録伝承事業」を行ってきているとのことです。

史都・多賀城 防災・減災アーカイブス たがじょう見聞憶
http://tagajo.irides.tohoku.ac.jp/index

多賀城市震災経験・記録伝承事業(宮城県多賀城市)
http://www.city.tagajo.miyagi.jp/saigai/archive.html

たがじょう見聞憶:市民の震災体験発信 多賀城市がサイト立ち上げ(毎日新聞, 2014/3/28付)
http://mainichi.jp/area/miyagi/news/20140328ddlk04040295000c.html