最も引用されたビートルズに関する学術文献10選:ビートルズ初訪米から50年

トムソン・ロイター(Thomson Reuters)社のScienceWatchで、最も引用されたビートルズに関する学術文献トップ10を紹介する記事が掲載されています。ビートルズが1964年に初渡米し、熱狂的なブームを起こしてから50年となったことを記念してまとめたものだそうです。

同社のデータベース“Web of Science”において、トピックまたはタイトルに“Beatles”の単語を含む文献を検索し、その結果の約500点から、主に被引用数に基づいて選んだとのことです。

トップは以下の文献となっています。
I.E. Hyman, D.C. Rubin, “Memorabeatlia — A naturalistic study of long-term memory,” Memory & Cognition, 18 (2): 205-14, 1990.

なお、被引用数は、社会科学、人文科学分野等では、生物学や物理学のような分野に比べ少ない傾向があり、まったく引用されない文献が多くあることを加味すると、ここにリストアップされた文献は足跡を残したものだとの趣旨のコメントが付されています。

I READ THE ACADEMIC JOURNAL TODAY, OH BOY(ScienceWatch, 2014/2)
http://sciencewatch.com/articles/i-read-academic-journal-today-oh-boy

A Hard Day’s Write: The Beatles’ Continuing Impact on Scholarly Literature(HUFFPOST SCIENCE the blog, 2014/2/12付け)
http://www.huffingtonpost.com/christopher-king/a-hard-days-write-the-beatles_b_4776277.html

ビートルズ初訪米から50年、知っておきたい5つのこと(CNN co.jp, 2014/2/9付け)
http://www.cnn.co.jp/showbiz/35043506.html

参考:
「Web of Science」、リニューアル Posted 2014年1月15日
http://current.ndl.go.jp/node/25247