日本図書館協会、「学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案」に対する要望を衆議院法制局に提出

日本図書館協会(JLA)が、衆議院法制局より示された「学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案」に対して、2013年11月7日付けで衆議院法制局に要望を提出したとのことです。また、11月13日に、この要望をウェブサイトに掲載しています。

ウェブサイトに掲載された要望書によると、「今回示された骨子案の内容は、学校司書の位置づけが曖昧であり、真に学校図書館の充実につながるのか、の懸念」があるとして、以下の4点を要望しています。

1)学校司書を「専門的職務を掌る」位置づけにする
2)学校司書を有資格の職員とし、教職員とともに児童生徒の教育にあたることができるようにする
3)専任の職員を1校1名以上、学校に必置とする
4)正規職員とする

「学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案」に対する要望(衆議院法制局に提出)(日本図書館協会、2013/11/13公開)
http://www.jla.or.jp/demand/tabid/78/Default.aspx?itemid=2135

関連;
子どもの未来を考える議員連盟の超党派の議員に「「学校図書館法の一部を改正する法律案(仮称)骨子案」に対する要望書」を手渡しました。(学校図書館問題研究会、2013/8/30付け)
http://gakutoken.net/jo3h66g7v-49/#_49