米国で”禁書”とされた名作 インフォグラフィックで紹介

米国の書籍販売サイトbookpalのブログで、図書館等から排除するようクレームがついたり、実際に除架されたりした”禁書”となった名作を紹介するインフォグラフィックが公開されています。『蝿の王』、『ユリシーズ』など10作品の紹介と”禁書”とされた理由のほか、1990年から2010年にかけてのクレーム件数の推移やクレーム理由もまとめられています。

米国では例年9月の最終週に、読書や情報アクセスの自由をテーマとしたイベント「禁書週間」(Banned Books Week)が行われます。2013年の禁書週間は9月22日から28日にかけて開催されており、このインフォグラフィックも期間中に公開されました。

Banned Books Infographic(bookpal blog、2013/9/23付け)
http://blog.book-pal.com/2013/09/banned-books-infographic/

Banned Books Week
http://www.bannedbooksweek.org/

参考:
米国学校図書館協会、禁書週間にあわせ、”禁じられたウェブサイト”についての活動を実施
http://current.ndl.go.jp/node/21990

「禁書週間」のウェブサイト、閲覧制限申し立て事例の分布地図を掲載(米国)
http://current.ndl.go.jp/node/14157