米国ナッシュビル国際空港に1962年に設置された図書館の写真

USA Today紙が、米国の空港における図書館サービスの動きに関する記事“Nothing to read? Airport libraries to the rescue”を掲載しています。この中で、1962年に、ナシュビル公共図書館がナシュビル国際空港に設置した閲覧室の写真を掲載しています。この図書館は、米国の空港(municipal airport)に設置されたものとしては、最初のものとのことです。写真は、ナシュビル公共図書館の特別コレクションとして所蔵されているものであり、また、この図書館については同国際空港の75周年史の中でも言及されているとのことです。

なお、記事自体は、2013年7月26日付けのLibrary Journal誌に掲載された情報をベースにしており、サンフランシスコ国際空港の図書館、フォートローダーデール・ハリウッド国際空港のQRコードを使った電子書籍貸出システムの写真等も掲載されています。

Nothing to read? Airport libraries to the rescue(USA Today, 2013/8/21)
http://www.usatoday.com/story/travel/flights/2013/08/21/airport-libraries-free-book-downloads/2677373/

参考:
「空港にあったらいいな」の期待に応えるもの? 米国の公共図書館が空港と連携してサービスを提供(記事紹介)Posted 2013年7月29日
http://current.ndl.go.jp/node/24032