米UPSが、店舗での3Dプリントサービスの提供を開始

米国の貨物運送会社であり、全米に4300店舗以上のビジネスコンビニを展開するUPSが、小事業主向けに3Dプリントサービスを開始したことをアナウンスしています。まずはサンディエゴやワシントンD.C.の店舗で開始されており、今後各地に展開していくとのことです。

なお、infoDOCKETでは、このことを取り上げつつ、図書館が3Dプリントサービスを提供しない理由にはならず、むしろより積極的に取組む理由になる、との趣旨のコメントを付しています。

The UPS Store Makes 3D Printing Accessible to Start-Ups and Small Business Owners(UPS, 2013/7/31付け)
http://www.theupsstore.com/about/media-room/Pages/3D-printing-accessible.aspx

3D Printing Accessible to Start-ups and Small Business Owners
http://www.theupsstore.com/small-business-solutions/Pages/3D-printing.aspx

UPS Stores Begins Testing 3D Printers for Public Use(infoDOCKET, 2013/8/6付け)
http://www.infodocket.com/2013/08/06/ups-stores-beginning-testing-3d-printers-for-public-use/

参考:
E1378 – 様々な創作活動を育む場所―メイカースペースを公共図書館に カレントアウェアネス-E No.229 2012.12.28
http://current.ndl.go.jp/e1378