英国国立公文書館、2012-2013年の年次報告書を公開

2013年7月11日、英国国立公文書館(TNA)が2012-13年の年次報告書を公開しました。報告書に掲載されている主な業績として、以下の内容等が挙げられています。

・570,000以上の原典をリーディングルームの利用者に提供。うち98%以上は1時間以内に提供した。
・1億7千万以上の記録をオンラインの利用者に提供した。
・13,000人以上の学生に直接もしくはオンラインで授業を行った。
・政府記録の選択及び移管における、政府機関への案内と連携の方法を整備した。
・アーカイブズ資料公開30年ルールから20年ルールへの移行に備えて、選択及び移管未処理記録への取り組みにおける政府機関の進捗状況の詳細情報を初めて公開した。

Annual report and accounts 2012-13 (PDF)
http://www.nationalarchives.gov.uk/documents/annual-report-12-13.pdf

Annual report and accounts 2012-13 published (TNA 2013/07/11)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/858.htm?news=rss

参考:
英国国立公文書館、資料公開30年ルールから20年ルールへの変更等を反映した新たな資料収集方針(ドラフト版)を公開
http://current.ndl.go.jp/node/21443

英国国立公文書館の2009-2010年の年次報告書が公開
http://current.ndl.go.jp/node/16527

英国国立公文書館、2008-2009年の年次報告書を公開
http://current.ndl.go.jp/node/13741