EBLIDA、図書館による電子書籍提供のための法改正を求める“The Right to E-Read”を発表

2013年6月13日、欧州図書館・情報・ドキュメンテーション協会連合(EBLIDA)が、“The Right to E-Read – An E-Book Policy for Libraries in Europe”という声明を発表しています。

その内容は、電子書籍の利用環境が不安定なものであり、そのためには、著作権の枠組みを現代にあったものに改める必要があると指摘するものです。また、法改正によって市民が図書館を通じて電子書籍を享受できるようにすべきだとしています。

同声明は、英語の他、スペイン語、チェコ語の翻訳版も公開されています。

THE RIGHT TO E‐READ – AN E‐BOOK POLICY FOR LIBRARIES IN EUROPE (EBLIDA)
http://www.eblida.org/about-eblida/the-right-to-read-task-force-on-e-books.html?PHPSESSID=34ba142182cfe9cdbbca6281e1efdf01