米NMC、ホライズンK12プロジェクトの暫定的結果を公表

米国のニューメディア・コンソーシアム(NMC)が、“2013 Horizon.K12 Project”について、“暫定的”結果を公表しています。

これは同プロジェクトの諮問委員会が可決したもので、今後5年程度の機関に世界のK-12の教育に影響を及ぼすと考えられる12の新しいテクノロジー、10のトレンドや課題がまとめられています。これらは最終報告に向けて半分に絞られるとのことです。

12のテクノロジーについては、以下のものがあげられています。

1年以内:BYOD、クラウドコンピューティング、モバイルラーニング、オンラインラーニング
2年から3年:適応学習ネットワーク/個人学習ネットワーク、電子出版、学習分析、オープンコンテンツ
4年から5年:3Dプリンティング、拡張現実、バーチャルラボ、ウェアラブル技術

2013 Horizon.K12: The Interim Results(2013/4/3付け)
www.intgovforum.org/cms/component/content/article/121-preparatory-process/1261-igf-2013

NMC Horizon Project Short List
2013 K-12 Edition(PDF、18ページ)
www.intgovforum.org/cms/component/content/article/121-preparatory-process/1261-igf-2013

参考:
「ホライズン・レポート」の2013年高等教育機関版が刊行されるPosted 2013年2月5日
http://current.ndl.go.jp/node/22841