気仙沼市のリアス・アーク美術館が全館開館 震災に関する新たな常設展示もオープン

東日本大震災で被災した宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が、一部開館期間を経て、2013年4月3日に全館開館しました。

同館では、従来の常設展示に加え新たな常設展示として「東日本大震災の記録と津波の災害史」をオープンしました。この展示は、震災発生直後から同館の学芸員が取材してきた約3万点に及ぶ記録写真の一部と被災資料に解説を加えて展示したもので、さらに三陸沿岸部を中心とする津波災害について明治三陸大津波、昭和三陸大津波を主とした資料展示を行っているとのことです。

リアス・アーク美術館が,フルオープンします。 (リアス・アーク美術館 2013/3/30付けの記事)
http://www.riasark.com/modules/news/article.php?storyid=110

リアス・アーク美術館が全館開館、震災の常設展示も (インターネットミュージアム 2013/4/4付けの記事)
http://www.museum.or.jp/modules/topNews/index.php?page=article&storyid=2994

東日本大震災:リアス・アーク美術館、すさまじい津波被害伝える 震災以来初の全館開館、常設展始まる--気仙沼 /宮城 (毎日jp 2013/4/4付けの記事)
http://mainichi.jp/feature/news/20130404ddlk04040013000c.html

参考:
宮城県気仙沼市のリアス・アーク美術館が1年4か月ぶりに再開館
http://current.ndl.go.jp/node/21490