世界中の国々の発展のために図書館のできることは IFLAがこの課題に関するウェブページを開設

2013年1月18日、国際図書館連盟(IFLA)が、図書館が世界中の国々の発展をいかに促進できるかという課題に関するウェブページ“IFLA, Libraries and Development”を立ち上げました。世界中には32万以上の公共図書館が存在し、そのうち23万(73%)が発展途上国にあるそうです。このページでは、公共図書館ができること、IFLAの行っている取組み、発展途上国における公共図書館の取組を紹介する地図など、様々な情報が掲載されています。また、関連する取組を行っているものに、公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指すプロジェクト“Beyond Access”や、欧州の国際NGO“Electronic Information for Libraries(EIFL)”があると紹介されています。

IFLA, Libraries and Development
http://www.ifla.org/ict4d

IFLA Launches Webpages on Libraries and Development(IFLA 2013/2/18付けニュース)
http://www.ifla.org/news/ifla-launches-webpages-on-libraries-and-development