国立国会図書館、インターネット資料収集保存事業(WARP) をリニューアル

2013年1月29日、国立国会図書館が、インターネット資料収集保存事業(WARP)をリニューアル公開しました。名称が「インターネット資料収集保存事業(ウェブサイト別)」から「インターネット資料収集保存事業」に変更され、ロゴマークが作成されました。主な改善点としては、地図による一覧など検索画面を一新したほか、ウェブアーカイブのしくみや各国の事業などについて紹介するコーナーが新設されています。また、差分収集(CA1733参照)の機能を実装し、保存のために必要なストレージ容量を大幅に節約できるようになりました。

インターネット資料収集保存事業(WARP)
http://warp.da.ndl.go.jp/

「インターネット資料収集保存事業(WARP)」をリニューアルしました(国立国会図書館 2013/1/29付けニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2012/1198625_1827.html

参考:
CA1733 – 動向レビュー:ウェブアーカイブの課題と海外の取組み / 中島美奈
http://current.ndl.go.jp/ca1733

E1046 – 国立国会図書館,インターネット情報の制度収集を開始
http://current.ndl.go.jp/e1046

E954 – 政府系ネット情報の収集に関する国立国会図書館法の改正
http://current.ndl.go.jp/e954