千代田図書館、内務省委託本等を展示する資料展「検閲の基準―発禁になった本、ならなかった本―」を3月17日まで開催

千代田図書館が、戦前の出版検閲を語る資料展「検閲の基準―発禁になった本、ならなかった本―」を、2012年12月24日から2013年3月17日まで開催しています。この展示は、同館の所蔵する「内務省委託本」をはじめとする、戦前の検閲の実態を伺うことのできる本や資料を展示するもので、会期中には関連ミニ展示「奥付けと検閲と著作権」と3回の関連講演会が開催されます。

戦前の出版検閲を語る資料展「検閲の基準 ―発禁になった本、ならなかった本―」のお知らせ (千代田区立図書館)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/guidance/display_naimushoitaku2012.html

千代田図書館企画展示「戦前の出版検閲を語る資料展:検閲の基準―発禁になった本、ならなかった本―」(PDF) (千代田図書館 2012/12/17付けの記事)
http://www.library.chiyoda.tokyo.jp/press/pdf/121217.pdf

参考:
戦前の出版検閲の実情を伝える「内務省委託本」 千代田区立図書館が調査レポートを刊行中
http://current.ndl.go.jp/node/21566