モニュメントをテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012” 結果発表

2012年12月3日、Wikimedia財団は、世界の遺跡・記念建造物をテーマとした写真コンテスト“Wiki Loves Monuments 2012”の結果を発表しました。大賞に選ばれたのは、インドのニューデリーにある18世紀に建てられた、Safdarjungの墓を写した写真です。2位以下に、スペインのセゴビアにある水道橋、フィリピンのイフガオ州にあるRice Terraces of Batad等の写真が挙げられています。

今年は15,000人以上が参加して、35か国の遺跡・記念建造物を写した350,000点以上の応募があったとのことで、それらはWikipedia等の記事コンテンツで使用されることになります。

また、“Wiki Loves Monuments 2012”の協力機関であるEuropeanaが、これに関連して、GLAM(ギャラリー、図書館、文書館、博物館の意味)を写した写真コンテストを実施しており、現在、EuropeanaのFacebookページで投票が行われています。

And the 2012 winner is… (WIKI Loves Monuments 2012/12/3付けの記事)
http://www.wikilovesmonuments.org/and-the-2012-winner-is/

Vote for the best GLAM monuments photos! (Wiki Loves Monuments 2012/11/26付けの記事)
http://www.wikilovesmonuments.org/vote-for-the-best-glam-monuments-photos/

Wiki Loves Monuments 2012: GLAM Monuments – VOTE NOW! (EuropeanaのFacebook)
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.10151166146178668.449916.10261403667&type=1

Wiki Loves Monuments international winners announced (Wikimedia blog 2012/12/3付けの記事)
http://blog.wikimedia.org/2012/12/03/wiki-loves-monuments-international-winners-announced/