博士論文のオープンアクセス化に向けて、学位規則改正案に関するパブリックコメントが募集開始

文部科学省が、2012年11月30日に、学位規則の改正案に対するパブリックコメントの募集を開始しました。受付締切日は2013年1月4日です。

現在の学位規則では博士論文の印刷公表について定められていますが、教育研究成果の電子化およびオープンアクセスを推進するという観点から、印刷による公表に代えて、インターネットを利用して公表することとするための改正を行う、というのが改正案の趣旨です。改正案では施行期日は2013年4月1日とされています。

改正案と併せて公表されている「学位規則の改正案に係る考え方(補足)」という文書では、各大学から国立国会図書館への博士論文の送付についても触れられています。それによると、文部科学省は、国立国会図書館への送付も電子データで行うよう各大学に通知することを予定しています。また、国立国会図書館は、送付された電子データを公表することについて検討しているとされています。

学位規則の改正案に関するパブリックコメント(意見公募手続き)の実施について(e-Gov)
http://search.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL&id=185000615