OECD、電子書籍に関する各国の動向や政策課題についてまとめた報告書を公表

経済協力開発機構(OECD)が、2012年10月29日付けで、電子書籍の政策課題についてまとめた報告書“E-books: Developments and Policy Considerations”(OECD Digital Economy Papers, No.208)を公開しました。報告書は“E-Book Ecosystem”“Trends”“Policy Issues”の3部に分かれています。電子書籍の生態系(エコシステム)を概観したうえで、統計データを用いつつ日本を含めた主要国の動向について整理し、最後の政策課題の部分では図書館における利用についても触れています。

E-books: Developments and Policy Considerations(OECD iLibrary)
http://dx.doi.org/10.1787/5k912zxg5svh-en