PLOSとSPARC、OASPAがオープンアクセスの程度が分かるガイドブックを公開

2012年10月19日に、PLOS、SPARC、オープンアクセス学術出版協会(OASPA)がオープンアクセスウィークに備え共同で、オープンアクセス(OA)を構成する重要な要素(例えば、読者の権利、再利用の権利、著作権等)を解説したガイドブック“How Open Is It?”を公開しました。このガイドは、論文著者に対して、ジャーナルポリシーに従いながらどのように論文を公開すればよいのか考える助けとなるものとして、財団等の組織にとっては、ポリシー等においてOAのレベルを設定する際の参考になるものとして作成されたものとのことです。

How Open Is It? (PDF)
www.plos.org/wp-content/uploads/2012/10/OAS_English_web.pdf

Open Access Spectrum (OAS)
https://www.plos.org/about/open-access/howopenisit/

HowOpenIsIt? New Guide Released (SPARC 2012/10/19付けの記事)
http://www.arl.org/sparc/media/HowOpenIsIt_Final_Guide_Released.shtml

PLOS, SPARC, and OASPA Release Final Version of Open Access Spectrum Guide (INFOdocket 2012/10/19付けの記事)
http://www.infodocket.com/2012/10/19/plos-sparc-and-oaspa-release-final-version-of-open-access-spectrum-guide/