学校・企業図書館のインターネット公開されてないOPACとの連携機能「カーリルスポット」が提供開始

2012年10月19日、全国図書館の蔵書検索サイト「カーリル」が、学校図書館や企業図書館のインターネット公開されてないOPACとの連携機能「カーリルスポット」の提供開始を発表しました。校内・社内LANに接続されたパソコンやスマートフォンから、自館のOPACに加えて、カーリルが現在対応している6,200館以上の公共・大学図書館の所蔵を検索できるようになるというものです。図書館で導入されている図書館システムとの連携は追加費用なしでできるということです。現在は、株式会社ブレインテックの図書館システム「情報館v7」への対応が発表されています。

カーリルが学校図書館で使える。新サービス「カーリルスポット」はじまります!(カーリルのブログ 2012/10/19付け記事)
http://blog.calil.jp/2012/10/blog-post_19.html

「情報館v7」が「カーリルスポット」に対応(株式会社ブレインテック 2012/10/19付けプレスリリース)
http://www.braintech.co.jp/news/n_20121019_01.html

参考:
蔵書検索「カーリル」など図書館向けウェブサービスを専業とする株式会社カーリルが設立
http://current.ndl.go.jp/node/20997

カーリル、大学図書館の蔵書検索に対応した「カーリルアカデミア」を開始
http://current.ndl.go.jp/node/16801

カーリルが「カーリルローカル」を公開
http://current.ndl.go.jp/node/17544