フレキシブルな職場環境を表彰する賞、OCLCが2年連続で受賞

米国のOCLCが、アルフレッド・P・スローン財団より、フレキシブルな職場環境を表彰する“Excellence in Workplace Effectiveness and Flexibility”賞を2年連続で受賞したと発表しています。発表文によると、OCLCでは長年、在宅勤務やcompressed work week(1日の労働時間を長くすることで勤務日数を減らすこと)などを推進してきているということです。同賞は、家族・労働研究所および米国人材マネジメント協会によって進められている国家的なプロジェクト“When Work Works”の取組みで、雇用者側の実施しているプログラムに対する評価と被雇用者側に対するアンケート調査という両面から決定されるものです。When Work Worksのウェブサイトでは2012年の受賞者一覧は発表されてないようですが、2011年は450の企業・機関が受賞しています(図書館関係ではOCLCのほか、ロチェスター公共図書館や、ヒューストン医学アカデミーテキサス医療センター図書館も)。

OCLC recognized for exemplary workplace practices(OCLC 2012/10/10付けニュース)
http://www.oclc.org/news/releases/2012/201266.htm

2012 Sloan Awards for Business for Excellence in Workplace Flexibility
http://www.whenworkworks.org/awards/2012index.html

2011年受賞者
http://whenworkworks.org/awards/2011winners.html