「金融包摂」における公共図書館の役割とは何か “Beyond Access”が調査レポートを公表

ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団の助成を受け、EIFLや国際図書館連盟(IFLA)等の8つの団体によって運営されている、公共図書館を通じた経済・社会的発展を目指すプロジェクト“Beyond Access”が、2012年8月29日、“Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion”と題した調査レポートを公表しました。

この資料は、主に貧困層の金融サービスへのアクセス向上を目指した「金融包摂」(Financial Inclusion)について特に各国政府等が進める活動に対し、公共図書館がそれにどのように関与し、支援することができるのかをテーマとしたものです。資料では、市民に対して公共図書館が提供している、金融に関する無料の教育サービス等の事例を紹介しています。

Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion (PDF)
http://www.beyondaccess.net/wp-content/uploads/2012/08/Financial-Inclusion-Issue-Brief.pdf

Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion (オンライン版)
http://issuu.com/irex-dc/docs/financial_inclusion_issue_brief/

Knowledge is Power: The Role of Libraries in Financial Inclusion (Beyond Access 2012/8/29付けの記事)
http://www.beyondaccess.net/2012/08/29/knowledge-is-power-the-role-of-libraries-in-financial-inclusion/