UCLA図書館、図書館員との協同も視野に入れた(デジタル)人文学研究者・学生等のための共同研究用ラボを開設

米国カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の人文・社会科学系図書館であるチャールズ・E・ヤング研究図書館のリサーチコモンズ内に、(デジタル)人文学に携わる教員や学生等のための共同研究用ラボが開設されました。

同大学のデジタル人文学センター(CDH)と図書館の協力のもと設置されたこのラボは、人文学における共同研究の促進を目的としたもので、人文学関係の研究者や学生等が、互いにあるいは所属の図書館員とともに、デジタル関係のプロジェクトや図書館コレクション等を利用する研究プロジェクトを共同で行うためのスペースとのことです。

具体的には、CDHや図書館員への相談、学生グループによる共同プロジェクトの打ち合わせ、(デジタル)人文学のデジタルプロジェクトの活動、(デジタル)人文学関係のイベント等での活用が求められているようです。

Humanities collaboration space now open in YRL. Reserve it today! (CDH Technology News 2012/5/29付けの記事)
http://blog.cdh.ucla.edu/?p=30

Charles E. Young Research Library
http://www.library.ucla.edu/libraries/researchlibrary/index.cfm