科学技術振興機構がJ-STAGEをリニューアル Journal@rchiveとの統合、論文剽窃(盗用)検知ツール等を導入

科学技術振興機構(JST)が“J-STAGE”に新しいシステムを導入し、2012年5月1日から全面リニューアルすると発表しました。4月27日付けの記事によると、登載する論文情報の形式を国際標準のXML形式(JATS)フォーマットに移行し、これまで別々のサイトであった“J-STAGE”と“Journal@rchive”を統合するとのことです。これに伴い、デザインやインターフェイスが一新され、論文の管理機能が強化されたとのことです。また、論文剽窃(盗用)検知ツール“CrossCheck”を導入し、学協会でも学術誌の編集プロセスで利用できるようにしたとのことです。

日本の学協会の電子ジャーナルを発信するJ-STAGEがリニューアル~国際標準に対応、アーカイブサイトを統合、編集機能支援ツールも導入~ (JST 2012/4/27付けの記事)
http://www.jst.go.jp/pr/info/info882/index.html