国立教育政策研究所、「小中学校デジタル教材の整備と利用に関する調査-集計結果-」を公開

2012年3月30日、国立教育政策研究所が「小中学校デジタル教材の整備と利用に関する調査-集計結果-」を掲載しました。この調査では、デジタルテレビとコンテンツサーバが整備されている政令指定都市教育委員会を選定し、同委員会が管轄する全小中学校(109校・回答率98.1%)とその全教員(3,118人・回答率71.9%)を対象としてアンケートによる悉皆調査を行ったとされています。報告書は「デジタル教材の管理運用状況(学校調査)」「デジタル教材に関する調査(教師調査)」の2つに分けられています。

小中学校デジタル教材の整備と利用に関する調査-集計結果-(PDF:232ページ)
http://www.nier.go.jp/seika/04_kenkyu_annai/ditm-houkoku.pdf

小中学校デジタル教材の整備と利用に関する調査-集計結果-
http://www.nier.go.jp/seika/04_kenkyu_annai/ditm-houkoku.html

参考:
京都市が2012年度にタブレット端末を活用した学校図書館整備へ
http://current.ndl.go.jp/node/20416

デジタル教科書教材協議会(DiTT)、全国13の小中学校等で実証実験を開始
http://current.ndl.go.jp/node/19515

総務省「フューチャースクール推進事業」および文部科学省「学びのイノベーション事業」の委託先候補が決定
http://current.ndl.go.jp/node/19000

CA1748 – 動向レビュー:デジタル教科書をめぐって / 澤田大祐
http://current.ndl.go.jp/ca1748