北米研究図書館協会(ARL)、大学図書館におけるサービスポイント・分館の再編に関する調査結果報告書を発表

2011年12月27日、北米研究図書館協会(ARL)が、報告書シリーズ“SPEC Kit”の327号として“Reconfiguring Service Delivery”を刊行しました。本文は有料ですが、目次・要約部分は無料公開されています。同報告書は、2011年5月から6月にかけてARL加盟図書館(計126館、回答率47%)に対して行われた、館内のサービスポイントや分館の再編をテーマとした調査の結果をまとめたものとされています。電子リソースの普及や予算減等の背景のもと、各館が実施したサービスポイントの追加・廃止・統合の事情、決定に至った理由、それらによる影響、利用者の関与状況等について調査されているようです。

Reconfiguring Service Delivery (PDF:20ページ、目次・要約のみ)
http://www.arl.org/bm~doc/spec-327-web.pdf

Reconfiguring Service Delivery, SPEC Kit 327, Published by ARL (ARL 2011/12/27付けニュース)
http://www.arl.org/news/pr/spec327-27dec11.shtml