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デンマークの公共図書館での電子書籍貸出サービス“eReolen”

Copenhagen post紙(英語版)で、デンマークの公共図書館での電子書籍貸出サービス“eReolen”についての記事が掲載されています。2011年11月から開始されたもので、記事では以下のような情報が掲載されています。
・デンマークの53の出版社の1,800タイトルが対象。
・開始からの約1か月間で、6,000人の利用者が9,600回利用した。
・貸出が行われる度、図書館から出版社に使用料が支払われる。(新刊の場合18.5クローネ、1年以上たった本は15クローネ)
・貸出期間や制限冊数は各図書館が決定する。
・eReolenの画面には、「試す」「借りる」「買う」というボタンがあり、この画面から利用者が購入した場合、利益は図書館と出版社に均等に分配される。
・図書館が販売を行うことに対して、出版社から反対の意見も出ている。

eReolenのサイトの情報によると、78の公共図書館が参加しているとのことです。

eReolen
https://ereolen.dk/

Libraries get into the digital book business(Copenhagen post 2011/11/28付けの記事)
http://www.cphpost.dk/culture/culture/122-culture/52598-libraries-get-into-the-digital-book-business.html

Velkommen til eReolen(eReolen 2011/11/1付けのニュース)
https://ereolen.dk/artikel/velkommen-til-ereolen