米国議会図書館(LC)のウェブアーカイブの10年を振り返る(記事紹介)

2011年6月27日付けの米国議会図書館(LC)のブログ“The Signal: Digital Presearvation”に“The First Decade of Web Archiving at the Library of Congress”と題する記事が掲載されています。これは、同館のウェブアーカイブチームのAbbie Grotke氏が執筆した記事で、同館のウェブアーカイブ事業の10年間を振り返りまとめたもののようです。記事では、「米国のウェブサイト」というものの特定が不可能であるために、選択的なアーカイブという手法を取らざるを得ないこと、現在収集しているコンテンツは240テラバイト以上であること、事業の体制としてLCの他の部署と連携していること等が紹介されているようです。なお、次回のブログ記事では、他の図書館や文書館と、共同で行っているウェブアーカイブについて紹介する予定のようです。

The First Decade of Web Archiving at the Library of Congress (The Signal: Digital Presearvation 2011/6/27付けの記事)
http://blogs.loc.gov/digitalpreservation/2011/06/the-first-decade-of-web-archiving-at-the-library-of-congress/