米国国立医学図書館(NLM)が東北地方太平洋沖地震の支援情報のページを公開

2011年3月25日に、米国国立医学図書館(NLM)が、東北地方太平洋沖地震の被災者支援のための情報提供サイトを公開したようです。同ページでは、3月16日のカレントアウェアネス-Rでご紹介した“Emergency Access Initiative”(EAI)の他に、緊急被ばく医療に関する、医療従事者向けの情報リソース“Radiation Emergency Medical Management”(REMM)と、地震及びそれに伴う津波、そして原発事故に関連した医療情報等へのリンク集である“Japan Earthquake, Tsunami, and Radiation Event – March 2011”へのリンクも提供されているようです。なお、REMMではインターネットにつながらない環境でも利用できるように、REMMに掲載されている情報をモバイル端末にダウンロードすることも可能のようです。

National Library of Medicine Resources for Japan Disaster (National Library of Medicine 2011/3/25付けの情報)
http://www.nlm.nih.gov/news/japan_disaster_resources.html

参考:
米国国立医学図書館(NLM)等、震災支援のため、生物医学関係論文のフルテキストを期間限定で無料提供
http://current.ndl.go.jp/node/17785