SPARC Japanが報告書「日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析」を公開

国際学術情報流通基盤整備事業(SPARC Japan)のウェブサイトで、国立情報学研究所(NII)名誉教授で、SPARC Japan運営委員長の根岸正光氏による調査報告書「日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析」(2010年12月)が公開されています。また、報告書の内容等に関連した講演会が、2011年2月3日に、第8回SPARC Japanセミナー2010「世界における”日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」として開催されるようです。講演者は、根岸名誉教授と、「科学研究のベンチマーキング2010-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-」を著わした、科学技術政策研究所主任研究官の阪彩香氏とのことです。

日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析 (2010年12月)
http://www.nii.ac.jp/sparc/publications/report/pdf/negishi_report_201012.pdf

「日本の学術論文と学術雑誌の位置付けに関する計量的調査分析」の公開について (2011/1/18付け SPARC Japanのニュース)
http://www.nii.ac.jp/sparc/2011/01/post_21.html

第8回SPARC Japanセミナー2010 「世界における“日本の論文/日本の学術誌”のインパクト」
http://www.nii.ac.jp/sparc/event/2010/20110203.html#saka-abstract

参考:
科学技術政策研究所、調査資料「科学研究のベンチマーキング2010-論文分析でみる世界の研究活動の変化と日本の状況-」を公表
http://current.ndl.go.jp/node/17312